海藻類でニキビが治る?ミネラルを補給しよう

海藻類には様々なミネラルが含まれていてニキビを治すための栄養補給に適しています。ここではその海藻類について私なりに考えた事を書いてみます。尚、この記事ではあくまで要点のみをまとめています。詳細については別ブログ「腹筋を割る方法について考える」にある記事『海藻類は筋肉に良い?含まれている栄養素とその効果』にまとめているのでそちらをご覧下さい。

海藻類に含まれているミネラルについて

よく知られている海藻類の名前を挙げると、例えばワカメ、メカブ(ワカメの一部分)、コンブ、アオサ、ヒジキ、モズク、アオノリ(海苔)、テングサ(寒天の原料)、ダルスなどが挙げられます。これらに共通しているのはナトリウム、マグネシウム、リン、カリウム、カルシウム、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素などのミネラルが、いずれも豊富に含まれているという事です。特にニキビを改善する上で重要なのはマグネシウム、カリウム、鉄、銅、亜鉛、ヨウ素であり、海藻類はその補給に適しています。また海藻類は全体として食物繊維を豊富に含む一方、糖・蛋白質・脂肪は殆ど含まれておらず、カロリーは非常に低くなっています。

海藻類に含まれているビタミンについて

海藻類の中では特にコンブ、ヒジキ、アオサの栄養価が高く、これらはビタミンB群やビタミンKも豊富です。ただし海藻類は全体としてナトリウムを豊富に含んでいます。ナトリウムの排出を促すカリウムを豊富に含むので良いように思いますが、それ以上にナトリウムが多いので、海藻類だけでビタミンやミネラルを補給しようとすると塩分過多になる可能性があります。海藻類を食べる場合、他の食品から摂取するナトリウムの量に注意し、またカリウムを追加補給するため緑黄色野菜を一緒に食べると良いでしょう。もちろん海藻類だけではビタミン・蛋白質・必須脂肪酸は不足するので、それらは別途補給しましょう。

海藻類で謳われている健康効果について

海藻類には「フコキサンチン」と呼ばれる栄養素が含まれています。このフコキサンチンは緑黄色野菜に含まれる「β-カロテン」と同じカロテノイドの一種です。フコキサンチンはβ-カロテンとは違って必須栄養素ではありませんが、一般的にカロテノイド類は抗酸化作用があるとされており、活性酸素の異常な増殖を防ぎ、細胞を酸化ストレスから保護すると言われています。また現時点では研究段階ではありますが、高濃度の場合、脂肪の燃焼を補助する作用などをもたらすとも言われています(ただし食品やサプリメントでは濃度が足りない)。

この他、海藻類には「フコイダン」と呼ばれる食物繊維(分類上は多糖類)が含まれており、これにも様々な健康効果があるとして研究が進められています。ただし食物繊維は一般的に高分子であり、消化酵素では殆ど分解されません。腸内細菌によっては緩やかに分解されますが、フコイダンがそのままの形で吸収される事はないため、フコイダンとして期待されている健康効果はおそらく殆どありません。また技術的にも低分子にする事が難しく、現時点では何か新しい技術が生まれるまで待つしかないでしょう。

オススメのサプリメントについて紹介

ここではオススメのサプリメントを紹介しています。尚、ミネラルは大豆製品、ナッツ類、キノコ類、貝類、甲殻類、小魚類などからも補給する事ができ、海藻類だけを意識的に食べる必要はありません。多種多様な食品を食べた方が全体の栄養バランスが良くなるため、一つの食品に固執しないようにしましょう。一方、好き嫌いやアレルギーなどがある場合には必要に応じてサプリメントを利用すべきです。

大塚製薬 ネイチャーメイド カルシウム・マグネシウム・亜鉛

これはカルシウム、マグネシウム、亜鉛をまとめて摂取する事ができるサプリメントです。毎食時に1粒ずつ摂取すれば良いでしょう。
小林製薬 ヘム鉄 葉酸 ビタミンB12

細胞に酸素を運ぶヘモグロビンに必要な鉄と銅、鉄の吸収を促すビタミンC、赤血球を作るのに必要なビタミンB6、ビタミンB12、葉酸をまとめて補う事ができるサプリメントです。これらは成長期や女性では不足しやすいため、意識的に摂取しても損はありません。尚、このサプリメントは1日3粒目安のため、毎食時に摂取して補う事ができます。

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口呼吸を鼻呼吸にすればニキビが治る?ニキビと歯並びの関係

顔で起こるニキビなどの肌トラブルには、「口呼吸をする癖がある」事が少なからず関係していると私は考えています。ここではそれについて私なりに考えた事を書いてみます。

口呼吸は顔の皮膚を弛ませ、肌トラブルの原因になる事がある

人は鼻または口で呼吸を行う事ができ、鼻を使った呼吸を「鼻呼吸」、口を使った呼吸を「口呼吸」と言います。この内、鼻呼吸はそのまま行う事ができますが、口呼吸は口を開いた状態で呼吸しなければならず、これによって口の周りにある筋肉が常に緩んだ状態になります。それが日常生活で習慣化すると顔の筋肉が衰え、血流の悪化から、皮膚の栄養状態や酸素の配分が悪くなる事があります。それが「ニキビができやすい」「ニキビが中々治らない」などの肌トラブルの原因に繋がるのです。

口呼吸になってしまう原因としては、小さい頃からの習慣で口呼吸が癖になっているか、様々な原因で口呼吸せざるを得なくなっている事が原因として考えられます。口呼吸が癖の場合、意識して普段から鼻呼吸するよう注意し続ければ改善される事もありますが、特に睡眠中では意識して口を閉じる事はできないため、小さい頃からそのような癖がある人ほど直すのは容易な事ではありません(唇にテープを貼る、マウスピースをはめるなどあるにはあるが、強引な方法であり、根本的な解決にならない事がある)。一方、何らかの原因で口呼吸せざるを得ない場合、例えば鼻炎や肥満などによって鼻呼吸が苦しい人では、それを改善すればそれだけで鼻呼吸ができるようになる事も多いです。鼻や喉の状態が良くなければ耳鼻咽喉科へ、肥満の場合は減量しましょう。

ちなみに何故肥満によって鼻呼吸がしづらくなるのかというと、首の周りについた脂肪が重みとなり、寝ている時に気道が圧迫されてしまうからです。それによってイビキもかきやすくなりますし、人によっては「睡眠時無呼吸症候群(睡眠中に呼吸が停止し脳が酸欠になる)」などにもなる事があります。そうなると十分な睡眠時間にも関わらず深い睡眠を取る事ができなくなり、ニキビだけでなく心身の全体の健康に悪影響を及ぼします。早めに治しておくべきです。


口呼吸が習慣化すると歯の健康が損なわれる事がある

前述のように口呼吸では唇及び口の周りにある筋肉が衰えます。それによって前歯が前へ出てしまったり、食べ物を噛むための力も弱くなり、歯を均等に使う事ができなくなります。それが積み重なると、上の歯と下の歯の高さや位置が次第にずれていき、いわゆる「歯並び」を悪化させる事があります。

特に「口呼吸+口の周りの弛み」と合わさると最悪なのが「舌癖」です。舌癖はそのまま「舌の癖」の事で、例えば言葉を発したり食べ物を飲み込んだり、あるいは何か大きな力を発揮する際、舌で歯を押す癖を持っている人がいます。その癖が積み重なると前歯が前へずれていく事があり、それによってますます口を上手く閉じる事ができなくなり、唇や口の周りは更に緩みやすくなります。これが口呼吸や肌荒れを悪化させる原因になるのです。

また口呼吸及び歯並びの悪化によっては、口の中が乾燥し、菌が繁殖しやすくなります。前述のように口が開きっぱなしになるからです。その状態で糖の多い食事をする習慣があったり、歯磨きが上手くできていなかったり、あるいはストレス環境にいたりすると、それが虫歯、歯周病、口臭などの原因にもなる場合もあります。更には乾燥する事によって粘膜の防御力が低下し、ウイルスが体内へ入りやすくなり、免疫力が低下、風邪なども引きやすくなります。そのような意味でも鼻呼吸を習慣づけるべきです。


歯並び自体がストレスの原因になる事もある

「顔の筋肉を使わない」という意味では、普段から物静かで表情の変化がなかったり、人見知りであまり人と喋らないような事も、実は肌荒れに影響する事があります。そのような人では自分から意識的に顔の筋肉を動かしたり、口を閉じたまま生活をする意識を普段からしておくと良いでしょう。

尚、そういう人は元々ストレス体質の人も多く、一般的に知られているようにストレスはニキビを悪化させます。またストレスが原因でニキビが悪化する、あるいはニキビが原因でストレスが増えるという事は分かると思いますが、歯並びが原因で生まれたストレスがニキビを悪化させるという事も考えられます。真にニキビを治したいのであれば、歯並びも同時に直していきべきだと思います(前述してきたのは口呼吸や顔の筋肉が衰える事による肌への悪影響、ここで言っているのは歯並びのような別のストレスがニキビを悪化させるという事。他にもニキビとは全く関係ないような事でも、ストレスを避ける事でニキビが改善される場合もある)。

ちなみに歯並びはそのように小さい頃からの習慣によって少しずつ変化していくものです。そういう意味では大人になってからでも歯並びは変化する事があり、口呼吸を鼻呼吸にする事、舌癖を直す事、よく噛んで食べる事などを習慣づける事は、大人になってからでも決して遅くはありません。一方、自力で歯並びを変化させるにも限界はあり、例え良い習慣を積み重ねたとしても、歯並びが良くならない場合もあります。その場合、歯科にて歯列矯正が必要になります。歯列矯正は基本的に保険適用外(先天的なものや骨格の問題など外科的な手術を要するものは除く)ですので非常に高額です。そうならないよう、繰り返しになりますが、やはり小さい頃からの積み重ねが重要です。


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よく噛んで食べる事は健康にも美容にも歯並びにも良い

ニキビを改善するにはよく噛んで食べ、口の周りの筋肉や顎の筋肉をよく使う事も重要です。またよく噛んで食べる事は栄養素の消化・吸収にも大きな影響を与えます。ここではそれについて私なりに考えた事を書いてみます。尚、この記事ではあくまで要点のみをまとめています。詳細については別ブログ「腹筋を割る方法について考える」にある記事『「よく噛んで食べる事」は筋肉にも良い影響を与える』にまとめているのでそちらをご覧下さい。

唾液の持つ重要な役割について

咀嚼をすると口の中にある唾液腺から「唾液」が分泌されます。唾液には消化酵素が含まれており、糖を分解しながら胃へ送り、消化を助ける役割があります。これにより血糖値の急上昇を抑える作用があると言われています。高血糖は血管の壁を傷つけたり、血管をつまらせる事があり、それが長期に渡って続く事では様々な病気の引き金になると言われています。

また唾液は水分を豊富に含んでおり、食べ物を湿らせ、喉〜食道及び胃へ運びやすくする役割もあります。それにより喉や食道の表面を守り、不用意に粘膜を傷つけて免疫力が低下するという事も予防しています。この他、唾液は口の中を乾燥から守り、それによって菌の増殖を抑え、虫歯や歯周病などを予防し、歯の再石灰化も促す役割もあると言われています。

よく噛んで食べる習慣は歯並びにも大きな影響を与える

咀嚼回数が多いと成長過程で顎の骨が発達しやすくなり、大人の歯(永久歯)のスペースが確保できるため、歯並びが良くなります。歯並びが良くなると、歯の隙間が必要以上に空かないため、虫歯などの予防になります。また歯並びは頭痛や肩コリなどの原因になるとも言われており、それを間接的に予防してくれます。更に食べ物を上手く砕く事ができるので、消化吸収も良くなり、胃液や腸液の分泌量が少なくて住むので、胃腸への負担を軽減できます。

歯並びが悪くなると美容にも悪い影響を与える

逆に咀嚼回数が少ない事で歯並びが悪くなると、口を上手く閉じる事ができなくなります。それにより口の中が乾燥しやすくなり、虫歯や歯周病、口臭の原因になる事がある他、免疫力が低下して風邪を引きやすくなったり、口の周りの筋肉が衰える事で顔の皮膚のシワやたるみ、更には成長過程では「顔の作り」にも大きな影響を及ぼします(特に寝ている間は意識できないため影響は大きい。うつ伏せは歯並び悪化・顎関節症の原因)。その他、前述のように噛み合わせが悪い事では肩コリ、猫背、頭痛、力み(脳の血管にダメージ)の原因になるとも言われています。

そのようによく噛んで食べる習慣は、小さい頃から積み重ねる事で美容に繋がる可能性があります。特に歯並びなどの「悩み」は数が増えるほどストレスに触れる機会も増えます。ストレスはニキビの大敵であり、できるだけ少ない方が良いと思います。小さい頃からよく噛んで食べる習慣をつけましょう(大人になってからでは歯列矯正するしかない)。

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ニキビを治すためにミネラルをバランス良く摂取しよう

ニキビを治すためにはミネラルをバランス良く摂取しなければなりません。ここではそんなミネラルそれぞれの役割と多く含む食品について私なりに考えた事を書いてみます。尚、この記事ではあくまで要点のみをまとめています。詳細については別ブログ「腹筋を割る方法について考える」にある記事『ミネラルをバランス良く摂取して筋トレを効率化しよう』にまとめているのでそちらをご覧下さい。


主要ミネラルと微量ミネラル

必須とされるミネラルは大きく2つの種類に分けられます。それが「主要ミネラル」と「微量ミネラル」です。単純に、主要ミネラルは生命活動を維持する上で必要量の多いミネラル、一方、微量ミネラルは主要ミネラルと比べれば必要量は少ないものの、なくてはならないミネラルの事です。

人体にとって必須とされるミネラルには13種類あり、その中でもナトリウム、マグネシウム、リン、カリウム、カルシウムが主要ミネラル、クロム、マンガン、鉄、銅、亜鉛、セレン、モリブデン、ヨウ素が微量ミネラルです。つまりナトリウム〜カルシウムは必要量の多いミネラル、クロム〜ヨウ素は必要量が少ないミネラルという事になります。特にニキビを改善する上で重要になるのはマグネシウム、鉄、銅、亜鉛、ヨウ素です。それぞれの役割については下記で。

13種類のミネラルそれぞれの役割・多く含む食品について簡単に

ここではミネラルの持つそれぞれの役割について簡単に箇条書きにしています。参考程度に。

★主要ミネラル

●ナトリウム:細胞内外の水分量調節、筋肉の収縮制御等。塩分(塩化ナトリウム)として多くの食品に含まれる。必要量は多いが、過剰摂取によって高血圧や浮腫が起こる。尚、大量発汗により一時的に不足する事もある。不足すると筋肉の収縮が上手くできなくなったり、発汗ができず体温調節が上手くできなくなる。塩分=悪というイメージが強いがカリウムとのバランスが重要。

●マグネシウム:様々な代謝に関与、骨の形成、神経伝達にも関与する。海藻類、貝類、大豆、ナッツ類、キノコ類等に多く含まれるが、食品からでも元々の吸収率が良くないと言われており、不足しやすいため意識的な摂取が必要。尚、過剰摂取により下痢しやすい。サプリメントからの補給も重要だが摂取量には十分注意する。

●リン:骨の形成、糖の代謝・エネルギー運搬に関与。多くの食品に含まれている。激しい運動習慣のある人では不足する事もあるが、現代人では摂取する機会に恵まれているため、不足する心配は基本的にはない。尚、カルシウムと強く結合する性質があり、過剰摂取によっては骨からカルシウムを溶け出させると言われている。広く一般的に含まれるミネラルだが食品添加物から大量に摂取される事があり、人によっては意識的に抑える事が重要になる場合もある。

●カリウム:細胞内外の水分量調節、ナトリウム・水分の排出を促す、筋肉の収縮制御等。芋類、緑黄色野菜、果物、海藻類、ナッツ類、大豆、キノコ類等に多く含まれる。尚、大量発汗により一時的に不足する事がある。不足するとナトリウム・水分の排出が上手くできなくなり、高血圧や浮腫を招いたり、筋肉の収縮や体温調節が上手くできなくなる事がある。ナトリウムとのバランスが重要。ちなみに過剰では臓器負担増、また尿の量が増える事がある。

●カルシウム:骨の形成、神経伝達(精神安定、筋肉の収縮制御等)等。主要ミネラルの中でも必要量が多い。リン・マグネシウム・ナトリウム・マンガン・ビタミンC・ビタミンD・ビタミンKなどを摂取する事で利用率が高まる。乳製品、小魚類、海藻類、エビ、キクラゲ、ゴマ等に多く含まれる。不足すると骨が脆くなったり、筋肉の収縮が上手くできなくなる他、精神的にイライラする事がある。


★微量ミネラル

●クロム:特にインスリンの分泌に必要。多くの食品に含まれており、激しい運動習慣のある人では極稀に不足する事はあるが、必要量が少ないため、意識的な摂取は必要ない。

●マンガン:様々な代謝に関与、骨の形成にも必要。植物性の食品を中心に多くの食品に含まれており、必要量も少ないため、基本は意識的な摂取は必要ない。

●鉄:様々な酵素の材料、特にヘモグロビンの合成・酸素運搬に必要。各種レバー、貝類、海藻類、小魚類、ナッツ類、大豆等に多く含まれる。必要量は多くないが、不足すると貧血になる事がある。成長期、女性、ストレス環境、激しい運動習慣、過労など人によっては意識的な摂取が重要。

●銅:様々な酵素の材料、鉄と共にヘモグロビン合成・酸素運搬に必要。各種レバー、小魚類、貝類、海藻類、ナッツ類、大豆等に多く含まれる。多くの食品に含まれており、基本は不足する事はめったにないが、銅が不足する事でも鉄不足と同様に貧血になる事がある。

●亜鉛:蛋白質の合成、成長ホルモン分泌等に関与。各種レバー、牛肉、貝類、海藻類、ナッツ類等に多く含まれる。必要量は多くないが、成長期、ストレス環境、激しい運動習慣、過労、大量発汗など人によっては意識的な摂取が必要。

●セレン:抗酸化機能に関与、また精子の材料としても利用される。多くの食品に含まれており、必要量も多くないため、意識的な摂取は必要ない。尚、精力増進効果もない他、一説には過剰による毒性をもたらすとも言われている。

●モリブデン:尿酸を合成する酵素の補助等に関与。多くの食品に含まれており、必要量も多くないため、意識的な摂取は必要ない。ただし暴飲暴食・アルコールの過剰摂取・栄養失調等によっては極稀に不足する事がある。不足すると痛風になりやすくなるとも言われている。

●ヨウ素:特に新陳代謝に関わる甲状腺ホルモンの材料として重要。海藻類や小魚類など特に海産物全般に含まれていて、日本人は摂取機会に恵まれている。必要量も多くないため、基本は意識的な摂取は必要ない。ただし海産物を避けるような食習慣では稀に不足する事がある。また成長期、女性、ストレス環境、激しい運動習慣、過労、大量発汗などでは必要量が増える。

ミネラルを補給する事ができるサプリメントを紹介

もし好き嫌いやアレルギーなどでミネラルの不足が心配される方は以下のような商品をオススメします。

大塚製薬 ネイチャーメイド カルシウム・マグネシウム・亜鉛

カルシウム、マグネシウム、亜鉛をまとめて摂取する事ができるサプリメントです。毎食時1粒ずつ摂取すれば良いでしょう。
小林製薬 ヘム鉄 葉酸 ビタミンB12

これは鉄、銅、ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸をまとめて補う事ができるサプリメントです。1日3粒目安のため、毎食時に摂取して補う事ができます。

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性ホルモンの分泌バランスを整えニキビを治そう

この記事では性ホルモン(男性ホルモン・女性ホルモン)の分泌バランスとニキビの関係について私なりに考えた事を書いています。尚、この記事ではあくまで要点のみをまとめています。詳細については別ブログ「腹筋を割る方法について考える」にある記事『筋トレ効率化のために重要な性ホルモンの分泌バランス』にまとめているのでそちらをご覧下さい。

男性ホルモン(アンドロゲン)の役割について簡単に

男性ホルモンとは「アンドロゲン」の事であり、アンドロゲンはテストステロン、デヒドロテストステロン(DHEA)、アンドロステロンの総称です。その中でも男性ホルモンと言う場合には特に「テストステロン」の事を指す事が多いです。

テストステロンが分泌されると心身に男性的な特徴が現れ、分泌量が増える事で作用は大きく現れます。特に成長過程では骨格的に大きな体を形作るのに必要で、テストステロンの分泌量が増えると骨が大きくなったり、筋肉が大きくなったりします。また性欲を増進させたり、体毛(特に髪の毛以外)を濃くしたり、声を低くする作用もある他、闘争心を増進させる作用などもあり、心も男性的になります。

ただし分泌量が増え過ぎると、人によっては過剰に皮脂が分泌されてニキビが増えたり、髪の毛が薄くなったりする事もあります。一方で、後述のように思春期前後においては、睡眠習慣に関わる「メラトニン」というホルモンの分泌により、ある程度のコントロールはできます。もちろんニキビの原因は様々ですが、仮に性ホルモンの分泌バランスが原因の場合、まずは睡眠習慣の改善を優先すべきでしょう。

女性ホルモン(エストロゲン)の役割について簡単に

女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、分泌される事で心身に女性的な特徴が現れ、その分泌量が増える事で作用が大きくなります。重要なのが「脂肪の代謝」で、エストロゲンが分泌される事で全身に脂肪が付きやすくなり、特に女性では胸に脂肪が集まるようになります。

また思春期においては骨にある骨端線を閉鎖させ、身長の伸びを止める作用もあります。これにより女性は男性よりも身長の伸び始めが早くなり、また伸び終わりも早くなります。その他、体毛を薄くしたり、声を高くしたり、心を女性化したり、皮膚を薄くしたり、コレステロール値をコントロールする役割などもあると言われています。

性ホルモンの分泌バランスを整えるメラトニン

性ホルモンと聞くと思春期前後に分泌量が増えるというイメージがありますが、実は思春期以前から分泌されており、その蓄積によって思春期へのスイッチが入ると言われています。そのスイッチを抑えているのが「メラトニン」というホルモンです。このメラトニンは元々は睡眠に関わるホルモンですが、そのように性成熟を抑制し、早熟を防ぐ役割があります。このため睡眠習慣の崩れが思春期を早め、思春期中及び思春期以降における性ホルモンのバランスを崩れさせる原因になる事があります。これは男性も女性も同じです。

またメラトニンは昼間に分泌されて活動力の源になる「セロトニン」から、そのセロトニンは必須アミノ酸の一種である「トリプトファン」から作られます。トリプトファンは蛋白質豊富な動物性の食品に多く含まれています。特に「健康のために」と動物性の食品を制限する人は多いのですが、それによってトリプトファンが不足し、結果としてメラトニンの分泌にも影響を及ぼす事があります。「無理な食事制限→トリプトファンの不足→セロトニンの分泌悪化→ストレス耐性の低下→メラトニンの分泌悪化→睡眠習慣の乱れ・性ホルモンの分泌の乱れ→ニキビの悪化→ストレス増大・・・」という悪循環には注意すべきでしょう。

男性ホルモンと女性ホルモンの分泌バランス

男性ホルモンと聞くと、女性では分泌されないイメージもありますが、女性でも男性ホルモンは分泌されます。また男性でも女性ホルモンは分泌されます。男性で分泌される女性ホルモン、女性で分泌される男性ホルモンの量は少ないのですが、男性ホルモンに対する女性ホルモン、女性ホルモンに対する男性ホルモンというように、バランスを取る役割があると言われています。男性でも女性でも、その分泌バランスが心身の健康を維持する上で重要であり、どちらも多すぎても少なすぎてもいけません。

また男性ホルモンや女性ホルモンは脂肪の一種である「コレステロール」から作られます。コレステロールと聞くと悪いイメージしかありませんが、実はそのように性ホルモンの材料になる重要な役割があるのです。特にコレステロールのような脂肪の代謝は「必須脂肪酸」のバランスによって成り立っています。必須脂肪酸には「ω-3脂肪酸(αリノレン酸、EPA、DHA)」と「ω-6脂肪酸(リノール酸、γリノレン酸、アラキドン酸)」の2種類があり、この必須脂肪酸のバランスを整える事も、実は性ホルモンの分泌に影響を与える事があります。

尚、前述したように男性ホルモンは皮脂の分泌を促します。皮脂が毛穴を詰まらせる事でニキビはでき、思春期では特にそれが起こりやすくなります。つまり男性ホルモンに対して抑制的に働く女性ホルモンを増やす事ができれば、ニキビを改善する事ができるのではないか?という事を考えつきますが、重要なのはそのように全体のバランスと、そのバランスが長期に渡って安定し、分泌量が平均的に増える事です。よって女性ホルモンを増やすために大豆イソフラボンを大量に摂取するとか、そういう事はすべきではありません。


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