ニキビ跡の治療法についての適当まとめ

この記事では実際に美容皮膚科にてニキビ跡を治療する事になった場合の治療法について私なりにまとめています。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。尚、私は医者ではありませんのであしからず。あくまで参考程度に留めておく事を強くオススメします。

ケミカルピーリングとは?

ピーリングとは皮膚の表面にある古い皮膚や皮脂を酸によって溶かして柔らかくし、それを取り除く事で皮膚の新陳代謝を促す方法です。美容皮膚科で行うピーリングは市販されているピーリング剤とは比べ物にならないほど強力なものを使うため、薬剤にもよりますが皮膚表面だけでなく皮膚の奥まで効果を浸透させる事ができます。それによってニキビ跡の治療も可能になります。価格は顔全体で1万5千円前後〜です。

ただし炎症が起こりやすくなるため、敏感肌の人ではそれを上手く抑えながら治療を続ける必要があります。また皮膚が無防備になってしまう事で外界からの細菌やウイルス、紫外線などに対する免疫も一時的に低下するため、そういった部分でのケアも必要になります。もちろん乾燥もしやすくなるため念入りな外側からの保湿及び水分・栄養補給などの内側からの保湿も重要です。ちなみに変わった方法としては、吸引しながら酸化アルミナ?を肌に吹付け、皮膚表面の古い皮膚や皮脂を取り除く「マイクロダーマブレージョン」などという方法もあります。こちらはピーリングとは違って刺激が少ないですが、その分皮膚の奥にまでは効果がありません。


「アイソレイズ(光治療)」とは?

アイソレイズは皮膚を吸引しながら特殊な光を照射し、皮膚の奥にある細胞の新陳代謝を促します。それによってニキビ跡の治療が可能になります。ピーリングのように皮膚の細胞を直接傷つけるものではないため、ある程度は敏感肌の人でも行う事ができます。尚、照射する光には様々な種類があり、治療を行う際には特にニキビ跡に有効な治療を行う事ができる機器(フォトメディカル、フォトフェイシャル、LED、ブロードバンド、クロモライト、オーロラなど名前は異なるが「光を照射して刺激を与える」という意味では同じ。ただしレーザーでは出力によって直接削るものもあるため厳密には異なる。)を選ぶ必要があります。よってそのための病院選びも必要になるかと思います。価格は病院やその機器にもよりますが、1箇所5千円前後(レーザーはその倍以上)〜です。

ただしこれは「ニキビ跡を消す」というより、どちらかと言えば「皮膚の奥で起こっている炎症や色素沈着を抑え、その他の治療をスムーズに行う」ためのものです。よってニキビ跡を治すためには基本的に他の治療法も併用する必要があります。ちなみにフラクショナルレーザーは皮膚表面及び皮膚の奥を直接削るものであり、通常の光治療よりも皮膚の奥にあるニキビ跡への効果は高いものになります。


イオン導入とは?

効果の高い美容液(病院で独自に作られたビタミンC誘導体など)を塗って微弱な電流を流し、その美容液成分(イオン化する)を皮膚の奥にまで浸透させる方法です。皮膚は粘膜ではないので、元々栄養を吸収するような機能はありません。そのため市販されている美容液では皮膚の奥まで届かず、ニキビ跡の根本的な解決にはなりません。しかしこの方法を仕えば本来は吸収されにくい成分も皮膚の奥まで吸収させる事ができ、ニキビ跡の改善に役立ちます。価格は病院や注入する薬剤にもよりますが顔全体で1万円前後〜です。

ただし、やはりこれも「ニキビ跡を消す」というより「ニキビの治りを早くする」ためのものであり、ニキビ跡を消すためには他の治療法が必要になります。ちなみにより効果の高い「エレクトロポレーション(電圧をかけて一時的に皮膚の奥に栄養を通す隙間を作る)」という方法もあります。


針治療とは?

筋肉や関節の痛みを取る治療に「鍼」がありますが、これはそれではなく「針」による治療です。極細の針を使って皮膚に極細の穴を空け、そこから効果の高い薬剤を注入します。それによって新陳代謝を促し、皮膚の奥にある局所的なニキビ跡を改善させる事ができます。名前としてはダーマローラーやダーマペン、マイクロニードルなどがあります。価格は病院や注射する薬剤の種類にもよりますが1箇所2万円前後〜とやや高めです。

尚、注射するという意味ではヒアルロン酸注射、PRP治療(自分の血液から作った血漿を注入)、FGF注入(細胞増殖因子)なども同じですが、針の大きさ、薬剤、その効果は異なります。


ニキビの保険治療について

ニキビ跡の治療に関しては美容目的になるため保険治療を受ける事はできません。よって上記のような方法は病院側が自由に金額を設定する事ができ、頻繁に治療を受けないにしても続けて行えば非常に高額になります。ただしニキビ跡ではない「現在進行中のニキビ」に関しては、実は保険治療を受ける事ができます。

保険治療を受ける事ができる方法としては「ディフェリン・アダパレン・ベピオ」などの薬剤を塗る方法です。これはケミカルピーリングよりも効果は低くなるため皮膚の奥にあるニキビ跡までは改善できませんが、市販されているピーリング剤よりは高い効果を発揮する事ができるピーリング方法です。それによって個人でピーリングを行うよりも安価で皮膚表面の凹凸を消す治療が可能になります。その際には炎症を抑える薬を併用し、また保湿を行いながら治療を行います。価格は2千円前後〜と個人で色々試すよりも安価です。

尚、より効果の高い「トレチノイン(成分はアダパレンと似ているが効果が強力になっている。輸入を行えば海外から購入でき、自己責任になるが個人でも行う事は一応可能。)」による治療もあり、こちらは保険治療の範囲外となりますが、そちらも比較的安価(病院では3千円前後、個人では3倍以上を覚悟)で受ける事ができます。