ここではニキビを改善するために必要なオススメの洗顔料について私なりにまとめています。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。尚、量が多いので若干表示が重いかもしれません。
★当記事の目次
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★ニキビを改善するための洗顔に関する基礎知識
洗顔の方法については別の記事にまとめています。詳しくは『ニキビを改善するために必要な洗顔術』をご覧下さい。尚、洗顔後には保湿が重要です。保湿の方法については『乾燥はニキビの大敵・肌荒れ予防のための保湿の方法まとめ』、また保湿の際に利用する化粧品については『ニキビ改善にオススメの化粧水・美容液・乳液・クリーム等まとめ』にまとめているので、そちらを合わせてご覧下さい。
★ニキビを改善するために必要なオススメの洗顔料一覧
下記においてはニキビを改善するために必要なオススメの洗顔料をまとめて紹介しています。尚、参考になるかは分かりませんが、試験的に簡単な成分表(管理人独自制作、2017年時点、省略している成分もある他、全ての成分を掲載している訳ではない事に注意する)も合わせて記載しています。
●ロゼット洗顔パスタ アクネクリア
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「ロゼット」の洗顔料には様々なタイプがありますが、いずれもクリームのようなきめ細かい泡ができるのが特徴です。そのため肌によく密着し、汚れ、皮脂、角質を落とす事ができます。また泡立てが苦手な人でも泡を作る事が比較的容易で、敏感肌の人でも手軽に扱う事ができるでしょう。尚、下記成分表にもあるように様々な成分が含まれており、人によって成分によって肌に合う合わないがあります。より効果を求めるという方は「
ロゼット 薬用アクネ洗顔フォーム」を、低刺激を求めるという方は「
ロゼット洗顔パスタ 白泥リフト」などをオススメします。その他にも様々なタイプのものがあるので、自分の肌に合うものを選ぶと良いでしょう。
含まれている成分 | 成分に関する説明 |
グリチルレチン酸ステアリル | その形がステロイドと似ている事からステロイドと同様の抗炎症作用を発揮し、ニキビの炎症を抑える事ができます。ただし人によってはステロイドと同じような副作用が出る事もあり、特に目や鼻、唇など粘膜近くへの長期間使用によるリスクはゼロではありません。 |
ミリスチン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。主に泡を立てるために必要になります。 |
パルミチン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。ビタミンAを安定化させる効果があります。 |
ステアリン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。水と油を乳化させる効果があります。 |
ラウリン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。泡立ちを良くし皮膚への浸透を高めますが、敏感肌の人では刺激を感じる事があります。 |
ラウリン酸アミドプロピルベタイン液 | さっぱりとした洗い上がりになる洗浄成分です。 |
水酸化カリウム | 液体にするための成分です。石鹸では水酸化ナトリウムが使われています。尚、これによってアルカリ性にもなります。 |
濃グリセリン | 少し粘り気があり、吸水性・保湿性に優れています。よって皮膚表面を保護するための保湿成分になります。 |
BG(ブチレングリコール) | グリセリンと同様に皮膚表面を保護するための保湿成分ですが、敏感肌の人では稀に炎症が起こる事があります。 |
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 | ヤシの実から得られる油で、刺激性及び洗浄能力は弱いですが泡立ちが良くなります。ただしヤシアレルギーが出る事もあります。 |
N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム液 | アミノ酸の一種であるグリシンとヤシ油から得られ、刺激性及び洗浄能力は弱いですが泡立ちが柔らかくなります。ただしヤシアレルギーが出る事もあります。 |
グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液 | トウモロコシ由来の糖質であり、皮膚の保水効果を高めます。ただしトウモロコシアレルギーが出る事もあります。 |
カオリン | 天然の鉱物から得られるもので白い色を持たせる成分です。化粧品にも使われており、漂白効果があります。 |
モンモリロナイト | 天然の鉱物から得られるもので粒子が細かく、毛穴の汚れなどを吸着する効果があります。 |
含硫ケイ酸アルミニウム | これも天然の鉱物から得られ、水と混ざるとゲル状や液状になり、有効成分を広く分散させる効果があります。 |
水素添加大豆リン脂質 | 大豆由来の成分であり、乳化及び保湿効果があります。ただし大豆アレルギーが出る事もあります。 |
トリメチルグリシン | 水によく溶け、保湿効果を高め、しっとりとした洗い上がりにします。 |
オリブ油 | いわゆるオリーブオイルの事です。ただし植物アレルギーが出る事もあります。 |
オウバクエキス | オウバクの樹皮より得られるエキスの事で、消炎・抗菌効果があります。ただしオウバクアレルギーが出る事もあります。 |
ダイズエキス | 大豆の種子から得られるエキスの事で、保湿効果があります。また大豆イソフラボンも含んでいます。ただし大豆アレルギーが出る事もあります。 |
ドクダミエキス | ドクダミの葉や茎から得られるエキスで、抗菌作用があります。ただしドクダミアレルギーが出る事もあります。 |
アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体液 | 刺激を緩和する役割があります。 |
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液 | こちらも刺激を緩和する役割があります。 |
ヒドロキシエタンジホスホン酸 | 泡立ちを良くする効果がありますが、長期間の使用では稀に金属アレルギーが出る事もあります。 |
エデト酸四ナトリウム | ビタミンCの安定化や殺菌効果があります。ただし敏感肌の人では稀に刺激になる事があります。 |
安息香酸ナトリウム | 防腐・抗菌効果があります。ただし敏感肌の人では稀に刺激になる事もあります。 |
●アイナソープ100or400
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これは石鹸タイプの対ニキビ洗顔料です。石鹸は「泡立て」と「石鹸を清潔に保つ」事が特に重要になります。あらかじめ泡を上手く立てる練習をしておくか、タオルやスポンジなどを利用して上手く泡立てを行いましょう。またこの石鹸にはピーリング効果があると言われています。よって洗顔時は特に優しく、擦らず丁寧に行い、洗顔後の保湿も念入りに行う必要があります。例えば敏感肌や乾燥肌の人では毎日使用するのではなく、他の洗顔料を挟みながら休み休み使う方が良いと思います。尚、Amazonの場合、品切れな事も多いので参考リンクを載せておきます→
アイアイメディカル(外部リンク)
含まれている成分 | 成分に関する説明 |
スクロース | いわゆる糖の一種であり、砂糖の主成分です。 |
グリセリン | 少し粘り気があり、吸水性・保湿性に優れています。よって皮膚表面を保護するための保湿成分になります。 |
グリコール酸Na | これがピーリング効果を持つ有機酸の一種です。強い酸性によって肌の表面を柔らかくし、古い皮膚や皮脂を溶かして新陳代謝を促します。天然の成分であり皮脂の分泌を抑制する効果もありますが、乾燥肌及び敏感肌の人では非常に刺激が強く感じる事があり、炎症及び肌荒れの原因になります。ニキビ跡にも効果があるとされていますが、効果が強力故に注意が必要です。 |
エタノール | いわゆるアルコールの事です。アルコールに弱い人は稀に肌が赤くなる事があります。 |
トコフェロール | 脂溶性ビタミンの一つであるビタミンEの事です。抗酸化作用があり毛細血管を拡張し血流を促します。 |
ステアリン酸ソルビタン | 刺激を緩和し有効成分を浸透させる役割があります。 |
●クレアラシル薬用洗顔フォーム 肌に優しいマイルドタイプ
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ニキビ専用の洗顔料は値段が高い商品も多いのですが、この商品は値段が安くコスパが良いと思います。かつ低刺激なため敏感肌の方にオススメです。炎症が続いていて肌が赤くなっている人でも、その炎症を悪化させる事なく洗顔する事ができると思います。もちろん低刺激とは言っても人によって合う合わないはあります。洗顔の際には丁寧に優しく行いましょう。
含まれている成分 | 成分に関する説明 |
グリチルリチン酸ジカリウム | その形がステロイドと似ている事からステロイドと同様の抗炎症作用を発揮し、ニキビの炎症を抑える事ができます。ただし人によってはステロイドと同じような副作用が出る事もあり、特に目や鼻、唇など粘膜近くへの長期間使用によるリスクはゼロではありません。 |
グリセリン | 少し粘り気があり、吸水性・保湿性に優れています。よって皮膚表面を保護するための保湿成分になります。 |
ジグリセリン | 吸水性・保湿性に優れており、皮膚表面を保護するための保湿成分になります。グリセリンとの違いはこちらの方が粘り気がない事です。 |
ミリスチン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。主に泡を立てるために必要になります。 |
パルミチン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。ビタミンAを安定化させる効果があります。 |
ステアリン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。水と油を乳化させる効果があります。 |
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 | ヤシの実から得られる油で、刺激性及び洗浄能力は弱いですが泡立ちが良くなります。ただしヤシアレルギーが出る事もあります。 |
オウバクエキス | オウバクの樹皮より得られるエキスの事で、消炎・抗菌効果があります。ただしオウバクアレルギーが出る事もあります。 |
BG(1.3-ブチレングリコール) | グリセリンと同様に皮膚表面を保護するための保湿成分ですが、敏感肌の人では稀に炎症が起こる事があります。 |
水酸化カリウム | 液体にするための成分です。石鹸では水酸化ナトリウムが使われています。尚、これによってアルカリ性にもなります。 |
親油型モノステアリン酸グリセリル | 乳化剤として使われています。 |
カモミラエキス | キク科のカツミレ(カモミール)から得られるエキスで、保湿効果・メラニン色素合成の抑制などの効果があります。ただしキクアレルギーが出る事もあります。 |
●スキンライフ 薬用泡のふんわり洗顔
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同じく低刺激な洗顔料で、敏感肌の人にオススメです。またこれは泡で出てくるタイプなので、泡立てが苦手な人にもオススメです。ただし泡がかなり柔らかいので、力加減には十分に注意しましょう。ゴシゴシと擦るべきではありません。尚、成分表を見るとクレアラシルと同じく確かに低刺激なのですが、弱いながらもピーリング効果を持つ成分が含まれています。稀に敏感肌の人ではそれが刺激になる事があります。
含まれている成分 | 成分に関する説明 |
イソプロピルメチルフェノール | 強力な殺菌及び炎症抑制効果があり、ニキビに効果的と言われています。 |
グリチルリチン酸ジカリウム | その形がステロイドと似ている事からステロイドと同様の抗炎症作用を発揮し、ニキビの炎症を抑える事ができます。ただし人によってはステロイドと同じような副作用が出る事もあり、特に目や鼻、唇など粘膜近くへの長期間使用によるリスクはゼロではありません。 |
ステアリン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。水と油を乳化させる効果があります。 |
ラウリン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。泡立ちを良くし皮膚への浸透を高めますが、敏感肌の人では刺激を感じる事があります。 |
N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム液 | アミノ酸の一種であるグリシンとヤシ油から得られ、刺激性及び洗浄能力は弱いですが泡立ちが柔らかくなります。ただしヤシアレルギーが出る事もあります。 |
水酸化カリウム | 液体にするための成分です。石鹸では水酸化ナトリウムが使われています。尚、これによってアルカリ性にもなります。 |
BG(ブチレングリコール) | グリセリンと同様に皮膚表面を保護するための保湿成分ですが、敏感肌の人では稀に炎症が起こる事があります。 |
ラウリルヒドロキシスルホベタイン液 | ヤシ油由来の成分で泡立ちを良くする効果があります。ただし敏感肌の人では稀に刺激になる事があります。またヤシアレルギーが出る事もあります。 |
フェノキシエタノール | 玉露由来のアルコール成分で強い殺菌効果があります。ただし揮発性が高く、稀に喘息などの呼吸器系の症状が出る場合があります。 |
EDTA(エデト酸) | 金属イオンを不活性化させる効果がありますが、敏感肌の人では稀に刺激になる事があります。 |
DL-リンゴ酸 | リンゴ酸はリンゴから得られる酸で、これは特に合成で作られたDL-リンゴ酸です。いわゆるフルーツ酸の一種で弱いピーリング効果があり、皮膚を柔らかくする事ができます。少量では問題ありませんが量が多くなると敏感肌の人では刺激を感じる事があります。 |
レモンエキス(及びクエン酸) | レモンから得られるエキスです。これに含まれるクエン酸はフルーツ酸の一種で弱いピーリング効果があり、皮膚を柔らかくする事ができます。少量では問題ありませんが量が多くなると敏感肌の人では刺激を感じる事があります。 |
DPG(ジプロプレングリコール) | 保湿効果がありますが、敏感肌の人では稀に刺激を感じる事があります。 |
PEG(ポリエチレングリコール) | タンパク質の分解を抑制する効果があり、有効成分に持続力を持たせます。
尚、PEG(400)というような数字は小さいほど油に溶けやすく、肌に浸透しやすい事を意味します。 |
●ペアアクネ クリーミーフォーム 薬用洗顔料
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これもニキビ専用の洗顔料で、皮膚の赤み及び炎症を和らげる成分が含まれているようです。尚、これは個人的な印象ですが、しっかり泡立てるとかなり膨らみ、それでいて滑らかです。
含まれている成分 | 成分に関する説明 |
イソプロピルメチルフェノール | 強力な殺菌及び炎症抑制効果があり、ニキビに効果的と言われています。 |
グリチルリチン酸ジカリウム | その形がステロイドと似ている事からステロイドと同様の抗炎症作用を発揮し、ニキビの炎症を抑える事ができます。ただし人によってはステロイドと同じような副作用が出る事もあり、特に目や鼻、唇など粘膜近くへの長期間使用によるリスクはゼロではありません。 |
ミリスチン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。主に泡を立てるために必要になります。 |
パルミチン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。ビタミンAを安定化させる効果があります。 |
グリセリン | 少し粘り気があり、吸水性・保湿性に優れています。よって皮膚表面を保護するための保湿成分になります。 |
DPG(ジプロプレングリコール) | 保湿効果がありますが、敏感肌の人では稀に刺激を感じる事があります。 |
水酸化カリウム | 液体にするための成分です。石鹸では水酸化ナトリウムが使われています。尚、これによってアルカリ性にもなります。 |
PEG(ポリエチレングリコール) | タンパク質の分解を抑制する効果があり、有効成分に持続力を持たせます。尚、PEG(1500)というような数字は小さいほど油に溶けやすく、肌に浸透しやすい事を意味します。 |
BG(ブチレングリコール) | グリセリンと同様に皮膚表面を保護するための保湿成分ですが、敏感肌の人では稀に炎症が起こる事があります。 |
トコフェロール | 脂溶性ビタミンの一つであるビタミンEの事です。抗酸化作用があり毛細血管を拡張し血流を促します。 |
ダイズエキス | 大豆の種子から得られるエキスの事で、保湿効果があります。また大豆イソフラボンも含んでいます。ただし大豆アレルギーが出る事もあります。 |
EDTA(エデト酸) | 金属イオンを不活性化させる効果がありますが、敏感肌の人では稀に刺激になる事があります。 |
ヤシ油脂肪酸アシル-DL-アラニントリエタノールアミン液 | 洗浄及び乳化剤として使われています。ただしヤシアレルギーが出る事もあります。 |
ラウリン酸ジエタノールアミド | 洗浄及び乳化剤として使われています。 |
ジステアリン酸グリコール | 泡立ちを良く、泡に粘り気を持たせる効果があります。 |
ソルビトール液 | 人工甘味料の一種であり、保湿及び防腐効果があります。 |
ビタミンCリン酸マグネシウム | ビタミンC誘導体の一つであり、肌の刺激を緩和させる事ができます。 |
パラベン | 防腐剤の一種ですが、敏感肌の人ではこれが刺激になる事があります。 |
●メンズアクネバリア 薬用ウォッシュ
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こちらもニキビ専用の洗顔料です。洗浄力が強く、殺菌効果があり、特に脂性肌の人にオススメです。ただし敏感肌の人ではやや刺激が強いかもしれません。
含まれている成分 | 成分に関する説明 |
イソプロピルメチルフェノール | 強力な殺菌及び炎症抑制効果があり、ニキビに効果的と言われています。 |
グリチルリチン酸ジカリウム | その形がステロイドと似ている事からステロイドと同様の抗炎症作用を発揮し、ニキビの炎症を抑える事ができます。ただし人によってはステロイドと同じような副作用が出る事もあり、特に目や鼻、唇など粘膜近くへの長期間使用によるリスクはゼロではありません。 |
ミリスチン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。主に泡を立てるために必要になります。 |
ステアリン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。水と油を乳化させる効果があります。 |
グリセリン | 少し粘り気があり、吸水性・保湿性に優れています。よって皮膚表面を保護するための保湿成分になります。 |
水酸化カリウム | 液体にするための成分です。石鹸では水酸化ナトリウムが使われています。尚、これによってアルカリ性にもなります。 |
BG(ブチレングリコール) | グリセリンと同様に皮膚表面を保護するための保湿成分ですが、敏感肌の人では稀に炎症が起こる事があります。 |
エタノール | いわゆるアルコールの事です。アルコールに弱い人は稀に肌が赤くなる事があります。 |
フェノキシエタノール | 玉露由来のアルコール成分で強い殺菌効果があります。ただし揮発性が高く、稀に喘息などの呼吸器系の症状が出る場合があります。 |
ソルビトール液 | 人工甘味料の一種であり、保湿及び防腐効果があります。 |
親油型モノステアリン酸グリセリン | 乳化剤として使われています。 |
ラウリン酸ミリスチン酸ジエタノールアミド | 洗浄及び乳化剤として使われています。 |
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) | アミノ酸であるグルタミン酸とヤシ油由来の成分であり、保湿効果があります。ただしヤシアレルギーが出る事もあります。 |
ラウロイルグルタミン酸ナトリウム | アミノ酸であるグルタミン酸とヤシ油由来の成分であり、泡立ちを柔らかくする効果があります。ただしヤシアレルギーが出る事もあります。 |
銅クロロフィリンナトリウム | 葉緑素の一種であり、保湿効果や泡を柔らかくする効果があります。また消臭効果があると言われています。 |
各種エキス | ドクダミ、ラベンダー油、ローズマリー油、ユーカリ油、ティーツリーオイル、オレンジ油、シラカバエキス、クマザサエキス、チョウジエキス、カムカムエキス。いずれも殺菌・抗菌性がありますが、アレルギーが出る事もあります。 |
●ノブ A アクネフォーム
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こちらもニキビ専用の洗顔料です。私は使った事がないので詳細は分かりませんが、成分表を見てみると少なくとも低刺激ではあるようです。
含まれている成分 | 成分に関する説明 |
グリチルリチン酸ジカリウム | その形がステロイドと似ている事からステロイドと同様の抗炎症作用を発揮し、ニキビの炎症を抑える事ができます。ただし人によってはステロイドと同じような副作用が出る事もあり、特に目や鼻、唇など粘膜近くへの長期間使用によるリスクはゼロではありません。 |
グリセリン | 少し粘り気があり、吸水性・保湿性に優れています。よって皮膚表面を保護するための保湿成分になります。 |
ジグリセリン | 吸水性・保湿性に優れており、皮膚表面を保護するための保湿成分になります。グリセリンとの違いはこちらの方が粘り気がない事です。 |
ミリスチン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。主に泡を立てるために必要になります。 |
パルミチン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。ビタミンAを安定化させる効果があります。 |
ステアリン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。水と油を乳化させる効果があります。 |
水酸化カリウム | 液体にするための成分です。石鹸では水酸化ナトリウムが使われています。尚、これによってアルカリ性にもなります。 |
オウバクエキス | オウバクの樹皮より得られるエキスの事で、消炎・抗菌効果があります。ただしオウバクアレルギーが出る事もあります。 |
親油型ステアリン酸グリセリル | 乳化剤として使われています。 |
●メンズビオレ 薬用アクネケア洗顔
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こちらもニキビ専用の洗顔料です。洗浄力が強く、殺菌効果があり、特に脂性肌の人にオススメです。ただし敏感肌の人ではやや刺激が強いかもしれません。
含まれている成分 | 成分に関する説明 |
イソプロピルメチルフェノール | 強力な殺菌及び炎症抑制効果があり、ニキビに効果的と言われています。 |
グリチルリチン酸ジカリウム | その形がステロイドと似ている事からステロイドと同様の抗炎症作用を発揮し、ニキビの炎症を抑える事ができます。ただし人によってはステロイドと同じような副作用が出る事もあり、特に目や鼻、唇など粘膜近くへの長期間使用によるリスクはゼロではありません。 |
グリセリン | 少し粘り気があり、吸水性・保湿性に優れています。よって皮膚表面を保護するための保湿成分になります。 |
水酸化カリウム | 液体にするための成分です。石鹸では水酸化ナトリウムが使われています。尚、これによってアルカリ性にもなります。 |
ミリスチン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。主に泡を立てるために必要になります。 |
パルミチン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。ビタミンAを安定化させる効果があります。 |
ステアリン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。水と油を乳化させる効果があります。 |
ラウリン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。泡立ちを良くし皮膚への浸透を高めますが、敏感肌の人では刺激を感じる事があります。 |
BG(ブチレングリコール) | グリセリンと同様に皮膚表面を保護するための保湿成分ですが、敏感肌の人では稀に炎症が起こる事があります。 |
ヒドロキシエタンジホスホン酸 | 泡立ちを良くする効果がありますが、長期間の使用では稀に金属アレルギーが出る事もあります。 |
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液 | 刺激を緩和する役割があります。 |
EDTA(エデト酸) | 金属イオンを不活性化させる効果がありますが、敏感肌の人では稀に刺激になる事があります。 |
DPG(ジプロプレングリコール) | 保湿効果がありますが、敏感肌の人では稀に刺激を感じる事があります。 |
ソルビトール液 | 人工甘味料の一種であり、保湿及び防腐効果があります。 |
べへニン酸 | 植物から得られる脂肪酸の一つであり、保湿効果などがあります。 |
エチルカルビトール | 粘り気を持たせるなどの効果があります。 |
セイヨウハッカエキス・メントール | 匂いを持たせる役割があります。 |
アルキル-1,3-ジメチルブチルエーテル | 泡立ちを良くする効果があります。 |
●Acnes(アクネス) 薬用毛穴すっきり粒つぶ洗顔
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こちらもニキビ専用の洗顔料です。値段がかなり安いので初心者の方にはオススメだと思います。尚、個人的な印象ですが、私は肌がピリピリして痒くなりました。たまたま私の肌に合わなかったのか、どの成分が原因なのかは分かりません。
含まれている成分 | 成分に関する説明 |
イソプロピルメチルフェノール | 強力な殺菌及び炎症抑制効果があり、ニキビに効果的と言われています。 |
グリチルリチン酸ジカリウム | その形がステロイドと似ている事からステロイドと同様の抗炎症作用を発揮し、ニキビの炎症を抑える事ができます。ただし人によってはステロイドと同じような副作用が出る事もあり、特に目や鼻、唇など粘膜近くへの長期間使用によるリスクはゼロではありません。 |
グリセリン | 少し粘り気があり、吸水性・保湿性に優れています。よって皮膚表面を保護するための保湿成分になります。 |
水酸化カリウム | 液体にするための成分です。石鹸では水酸化ナトリウムが使われています。尚、これによってアルカリ性にもなります。 |
ミリスチン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。主に泡を立てるために必要になります。 |
パルミチン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。ビタミンAを安定化させる効果があります。 |
ステアリン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。水と油を乳化させる効果があります。 |
ラウリン酸 | 食品中の脂肪に含まれている「飽和脂肪酸」の一種です。泡立ちを良くし皮膚への浸透を高めますが、敏感肌の人では刺激を感じる事があります。 |
DPG(ジプロプレングリコール) | 保湿効果がありますが、敏感肌の人では稀に刺激を感じる事があります。 |
酢酸トコフェロール | 脂溶性ビタミンの一つであるビタミンEの事です。抗酸化作用があり毛細血管を拡張し血流を促します。 |
ビタミンCテトラヘキシルデカン酸 | ビタミンC誘導体の一つで、肌の刺激を緩和させる事ができます。 |
ポリエチレン末 | 粘り気を持たせる役割があります。 |
POEセチルエーテル | 乳化剤や洗浄成分としての役割があります。 |
マルチトール液 | 糖の一種である麦芽糖から作られる液体で、水に溶けやすく保湿効果があります。 |
ヤシ油脂肪酸メチルタウリンNa液 | 椰子の実由来の成分であり、洗浄効果があります。ただしヤシアレルギーが出る事があります。 |
ジステアリン酸グリコール | 泡立ちを良く、泡に粘り気を持たせる効果があります。 |
硬化油 | 品質を安定させる役割があります。 |
ヤシ油 | ヤシの実由来の成分が含まれており、肌触りを滑らかにします。ただしヤシアレルギーが出る事があります。 |
酸化Al | 皮膚の表面を滑らかにします。 |
重質炭酸Ca | 皮膚表面の古い皮膚や皮脂を洗い落とします。 |
パラベン | 防腐剤の一種ですが、敏感肌の人ではこれが刺激になる事があります。 |
青404・黄205 | 洗顔料に色を添加する役割があります。 |
●DHC 薬用アクネコントロールフェースウォッシュ
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こちらもニキビ専用の洗顔料で、容量は少ないですが、ピーリング効果があります。尚、これは個人的な印象ですが、あまり泡立ちが良くなく、またピーリング効果が強め?なのか、肌が赤くなってピリピリしたり、痒みなどが出る場合があるようです。洗顔に使う量を少なめにし、洗顔を行う時間をできるだけ短く、また毎日は使わず、炎症があまり起こっていない部分での使用に留めた方が良いかもしれません。
含まれている成分 | 成分に関する説明 |
サリチル酸 | ピーリング効果を持っており、強い酸性によって肌の表面を柔らかくし、古い皮膚や皮脂を溶かして新陳代謝を促します。天然の成分であり皮脂の分泌を抑制する効果もありますが、乾燥肌及び敏感肌の人では「非常に」刺激が強く、炎症及び肌荒れの原因になります。ニキビ跡にも効果があるとされていますが、効果が強力故に注意が必要です。 |
トリエタノールアミン | pHを調整して酸を弱める役割があります。 |
各種エキス | ドクダミエキス、オウゴンエキス、シソエキス、ローヤルゼリーエキス、アロエエキス、チャエキス。いずれも抗菌性がありますがアレルギーが出る事もあります。 |
ニキビ予防に効果があるとされる洗顔料比較(超簡易版)
以下はニキビ予防に効果があるとされている洗顔料を簡単に表にしたもので、特に「ニキビ」や「アクネ」と書かれた商品をピックアップして紹介しています(2017年以降)。ただし値段についてはAmazonを参照にしています。そのため店頭で購入する場合と比べれば値段が違う事があります。また含まれているとされる成分についても、パッと見て分かるものだけを載せており、細かな情報は省いています。あくまで簡易的なものなのであしからず。その他、単に男性用や脂性肌用と書かれた洗顔料は除外していますし、ニキビ以外の商品についても、これはキリがなくなるので載せていません。あらかじめご了承下さい。
尚、これは個人的な意見なのですが、洗顔料はやはりコストパフォマンスと、自分の肌に合うか合わないかで選ぶべきだと思います。下記には値段の高い商品もありますが、そもそも洗顔料は医薬品ではないので、肌の奥まで作用するような強い効果は得られません。ニキビの「予防」や「改善」に繋がっても、「治療」にはならないので、決して過信をすべきではありません。ましてや、ニキビ跡は洗顔料では治りません。あくまで洗顔料は予防として使うべきで、本当にニキビを治したいのなら、素直に美容皮膚科へ行った方が良いでしょう。
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