アルギニンでニキビが治る?摂取方法や注意点等

アミノ酸の一種であるアルギニンは、特に成長ホルモンの分泌やコラーゲンの合成などに関わる重要な栄養素の一つです。ここではそんなアルギニンについて私なりに考えた事を書いてみます。尚、この記事ではあくまで要点のみをまとめています。詳細については別ブログ「腹筋を割る方法について考える」にある記事『アルギニンは筋肉に良い?その効果と摂取方法』にまとめているのでそちらをご覧下さい。

アルギニンはニキビにどのような効果があるのか

アルギニンはアミノ酸の一種で、特にコラーゲンの合成に関与している(コラーゲンの材料として)と言われています。コラーゲンは皮膚に多く存在し、組織の強度・弾力性・水分量などを維持する役割があると考えられています。もちろん摂取する事で直接的にニキビを治癒させる訳ではありませんが、ニキビ肌における継続的な炎症はコラーゲンの合成サイクルを遅らせ、ニキビの治りを悪化させています。すなわちコラーゲンをスムーズに合成する事ができるようになれば、少なくともそのサイクルが改善できる可能性はあります。

尚、「コラーゲンを口から摂取して効果があるのか?」については様々な説がありますが、少なくともコラーゲンを摂取する事では、それを合成するための材料を補給する事はできる他、一説によればコラーゲンを摂取する事で、コラーゲンの合成に関わる酵素を活性化させるとも言われています。摂取する事で直ちに害があるというものではありませんので、摂取しても損は少ないと個人的には思います。

ちなみにコラーゲンの合成にはビタミンCが必要です。コラーゲンだけ、アルギニンだけ(コラーゲンにもアルギニンは含まれる)を摂取するのではなく、ビタミンCも一緒に摂取すべきでしょう。

アルギニンと関係の深いシトルリンとオルニチンについて

アミノ酸の一種として「オルニチン」や「シトルリン」があります。このオルニチンやシトルリンは、アルギニンと共に「尿素回路」の中で働き、アンモニアを分解し、「尿」を作ってその排出を促す役割があると言われています。このアンモニアは蛋白質に含まれる窒素が元になっており、新陳代謝の過程では必ず生まれます。その排出をスムーズにする事は当然ニキビのためにも重要です。

また尿素回路がスムーズに働く事では、結果として解毒作用を持つ肝臓や、濾過装置としての役割がある腎臓などの負担を軽減する事にも繋がる可能性があります。更に尿素回路内においてアルギニンがシトルリンへ変換される際には「一酸化窒素(いわゆるNO)」という物質を作り出します。実はこれが血管の拡張に関わり、血流を促す作用があるとも言われています。これによるニキビへの効果もあるかもしれません。

アルギニンに関係するサプリメントの紹介

前述のようにアルギニンはアミノ酸の一種であり、必須アミノ酸から合成できます。必須アミノ酸は一般的に「蛋白質を多く含む食品」から摂取できるため、例えば肉類、魚類、卵、乳製品、大豆製品、ナッツ類などを意識的に食べると良いでしょう。その中でも特にアルギニンを多く含むとされているのが大豆とナッツ類です。またコラーゲンを摂取すればアルギニンは摂取できるので、例えば手羽先(脂肪多め)、スッポン、フカヒレ、豚軟骨などもオススメです。尚、サプリメントでは以下のようなものがあります。

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これはアルギニンを摂取する事ができるサプリメントです。摂取方法としては、1回1〜2gを小分けにし、間食時・起床後・寝る前など特に空腹時に摂取すると良いと思われます。尚、アルギニンの摂取量の目安は特に定められていません。よく「1日5g」などと紹介される事がありますが、何の根拠もありません。運動量が多い場合、運動前後に5g程度を追加補給すると良いかもしれません。


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