ニキビを治すための洗顔術

ニキビを治すためには、自分の肌の状態に適した洗顔方法で顔を洗わなければなりません。自分に合わない方法でいくら一生懸命洗顔を行っていてもニキビは一向に良くなりません。ここでは「ニキビを治すための洗顔術」について私なりに説明しています。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。

洗顔をする頻度について

皮膚は皮脂を分泌する事によって皮膚表面の潤いを保っています。すなわち本来皮脂にはバリア機能があり、肌の健康を守る上で必要なものなのです。洗顔は確かに古い皮膚や皮脂を洗い落とすために必要な事ですが、洗い過ぎると皮脂が根こそぎ洗い落とされ、そのバリア機能は失われてしまいます。そうなれば逆に乾燥しやすくなり、その乾燥から肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌されてしまいます。その皮脂によって毛穴が詰まれば当然ニキビの悪化にも繋がってしまうでしょう。

ニキビを治すためにと洗顔を行う頻度を上げてしまう人もいるかと思いますが、基本的には1日2回(起床後と就寝前)で十分です。ニキビが治らないからといって1日に何度も顔を洗ったりすると、逆に肌が乾燥しやすくなり、それによって皮脂の分泌が促されればニキビはますます悪化してしまいます。洗い過ぎには十分注意しましょう。

尚、1日2回洗顔を行う場合にありがちなのが、朝起きた後の洗顔と夜寝る前の洗顔の間隔が長いという事です。例えば夜11時に寝て朝7時に起きるような生活習慣の場合、夜寝る前の洗顔から朝起きての洗顔までは約8時間しかありませんが、逆に朝7時から夜11時までの間に洗顔を行わない場合には16時間も空いてしまいます。特に脂性肌の方は朝と夜の洗顔を「刺激を与えずに優しく行う事ができる」のであれば、その16時間がちょうど均等になるよう、洗顔の回数を1回増やす事をオススメします。一方、敏感肌や乾燥肌の方は保湿を行う時間を確保する意味でも、夜行う洗顔は「寝る前」ではなくもう少し前の時間にずらして行っておきましょう。それによっては夕食の時間やお風呂に入る時間、寝る時間を早める必要もありますが、保湿をする時間も睡眠時間も確保する事ができ一石二鳥です。


洗顔をボディソープやシャンプーで済まさない

体の皮膚とは違って顔の皮膚は常に空気に晒されており非常にデリケートなものです。よってボディソープやシャンプーなどで「ついで」に顔を洗ってしまうと刺激が強すぎ、ニキビが悪化してしまう事があります。洗顔の際には必ず顔専用の洗顔料を使いましょう。

またニキビを減らすためには顔を清潔に保つ事が重要であり、毛穴の隅々(強く洗うという意味ではない)までしっかり洗えるような「細かい泡」を作る事ができる洗顔料が必要です。その意味でもボディソープやシャンプーよりもきめ細かい泡を作る事ができる洗顔料、特にニキビ専用のものを選ぶと良いでしょう。商品の中には最初から泡で出てくるタイプの洗顔料があります。ニキビを治すためには「泡立て」が特に重要なので、苦手な人はそちらを利用するのも良いですね。※別記事参照→オススメの洗顔料について

尚、「石鹸」はニキビ用洗顔石鹸なら構いませんが、石鹸の破片があるままで洗顔を行ってしまうと肌を傷つけてしまいます。石鹸で肌に優しい洗顔をするためには使った石鹸の破片をしっかり溶かして泡立てましょう。泡立てをする練習を行うのも良いですね。また石鹸を常に清潔にしておく事も大切です。


ニキビを治すための洗顔方法について

●顔を温める
まず洗顔を行う前に蒸しタオルなどを使って顔全体を温めて下さい。そうする事で顔全体の血流を促し、毛穴を開く事ができます。それか入浴後(洗顔後すぐに保湿ができるよう洗髪も全て済んだ後にする)に行うと良いでしょう。ただしくれぐれも長湯し過ぎないようにして下さい。長湯をすると体内の水分が失われ、乾燥しやすくなり、それも皮脂が増える原因になります。特に女性は半身浴で長湯をしがちです。半身浴は汗をかくため、水分及びミネラルを補給しながら行う事を強くオススメします。

●泡立てがとにかく大切
そして実際に洗顔をしていくのですが、洗顔料を手に出したらとにかく泡立てます。ニキビを治すためにはとにかく「細かい泡立て」が必要なので泡立ての練習をしておいて下さい。洗顔料に少しずつ水を加えながら揉むようにして泡立てましょう。泡立てがどうしても苦手という人は泡立てるための柔らかいタオルやスポンジを使うのも良いですね。ただしそのタオルやスポンジは常に清潔な状態にしておく事が重要です。泡立て専用機として使い、使い終わったら良く洗濯して乾燥させましょう。やや面倒ですがその積み重ねもニキビへのケアに繋がります。

●指で直接触れずに洗顔
十分に泡立てたらその「泡だけ」で洗顔します。ニキビを治すために特に重要なのが「直接手を触れて洗顔をしない」という事です。つまり「泡だけが顔の皮膚に触れた状態で洗顔する」という事です。ニキビができている人にとっては強く洗わないと洗った気がしないため、手で直接洗顔するとゴシゴシ洗ってしまい、どうしても肌を痛めてしまいます。しかしそこはニキビを治すためと思って我慢し、できるだけ優しく洗って下さい。具体的には「顔|泡|指」という形になるようにし、指で直接顔を触らないように洗顔しましょう。泡立てが重要なのは泡を柔らかくしないとそれができないからです。

また洗顔の際は鼻の周囲や眉間、米上など隅々まで洗う事が重要ですが、ここで言う「隅々」とは決して「強く洗う」という事ではありません。前述した通り「指で直接触れない」という事を守り、泡だけで洗うようにしましょう。それから洗顔をしている時間も長くなりすぎないように。長くても「2分程度(洗顔を行うための順序を可能な限り効率化させる)」ですね。

●泡を洗い流す時も注意
そして洗い終えたら泡を洗い流します。顔に洗顔料が残らないようにしっかりと洗い流しましょう。何故なら泡が少しでも残っているとそれによってニキビが悪化してしまうからです。しかしここで泡をゴシゴシと洗い落としてしまうとそれがニキビを悪化させる原因になります。必ず洗い落とす際にも優しく洗い落としましょう。もちろん泡を洗い流し終えたらタオルで水分を拭き取りますが、その際も決してゴシゴシと擦ったりせず、優しくポンポンと拭き取るようにしましょう。意外と気づきにくいのですが、「顔を拭く(例えば汗を拭く際なども同じ事)」というのもニキビにとっては刺激になるのです。

●洗顔後はできるだけ早く保湿をすべし
どれだけ優しく洗顔しても、古い皮膚や皮脂などを洗い流せば乾燥しやすくなります。洗顔後はできるだけ早く保湿をしましょう。保湿を怠ると皮脂の分泌を促しニキビが悪化してしまいます。これについては別記事にて説明していますが、できるだけ早く保湿が行えるよう美容液などをあらかじめ準備しておく事が重要です。特に入浴後に関しては温度や湿度もしっかりコントロールし、すぐに水分及びミネラルを補給しましょう。別記事参照→ニキビを治すための保湿術